一度定年退職したものの、まだまだ働きたいと考える方も少なくないと思います。
長年働き、定年退職まで経験したことある方は女性の方よりも男性の方の方が多いのではないでしょうか。
今までしてきた仕事以外に経験したことがない方もいらっしゃると思います。そういった方はこれからどんな仕事をしようか悩まれているのではないでしょうか?
そこで、今回は男性にオススメの定年後の仕事を紹介していこうと考えています!
ぜひ、参考にしてみてください!
目次
男性の定年後おすすめの仕事① 警備員
一つ目は警備員です。
警備員は定年退職したシニアにとっての仕事として人気であることを知っている方も多いのではないでしょうか。
警備員がシニアの方々に人気があるのにはいくつか理由があります。
理由の一つや二つは定年退職して仕事を探している方なら共感できるはずですよ。ここからは警備員が人気の理由を紹介していこうと思います!
人気の理由の一つ目は、『誰でも簡単に働けるから』です。
え?そんな都合が良くて簡単な仕事なんてあるのか!?
と少し半信半疑になった方もいるのでは?率直に言うと、あるんです!多くの方は警備員ってちょっと危険じゃない?シニアには少し忙しいんじゃない?と感じる方もいるかと思います。
しかし、警備員は本当にだれでもできます。
実際に警備員全体の約2割は50、60代であるというデータも出ています。
また、業界としても定年の設定を従来よりも引き上げていたり、継続雇用制度をのばしてみたりと、高い年齢層にも積極的に対応しています。
80歳になっても警備員として働いている方もいるんですよ!
だから、年齢を気にして働くことができないということがないのです。
その気になればだれでも働けます!ぜひ挑戦してみてください!
二つ目は、『警備の仕事の中にも簡単な種類があるから』です。
上記でもシニアの方々の悩みの例として書きましたが、警備員の仕事は危険なこともあるのではないか?だから、シニアには難しいんじゃないか?と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ご心配なく。確かに危険な仕事が全くないといったら嘘になります。
しかし、警備員の仕事は4種類あります。
- 1号警備
- 2号警備
- 3号警備
- 4号警備
というように区別されており、シニアの方は主に1号警備、2号警備を任されます。
1号警備は施設警備を指しており、オフィスビル、駐車場、施設内を警備します。
この警備は町中でもよく見る警備だと思います。イメージしやすく、誰でもやりやすい警備の仕事だと思います。
次に2号警備。こちらは交通誘導や雑踏警備を担当します。こちらも道路工事などで見たことがあると思います。
ただ、1号警備との相違点を挙げるとするならば、2号警備の方が少しだけやることが多いかもしれません。
このように、定年退職した方でも簡単に仕事をはじめられます!
男性の定年後おすすめの仕事② タクシードライバー
二つ目に紹介するおすすめの仕事はタクシードライバーです。
皆さん誰でも知っている職業ですよね。
そこで、皆さんがよく見かけるタクシードライバーを一度思い出してみてください。
大体、お兄さんというよりはおじさんというイメージがあります。
「あそこのラーメン屋は絶品でね、、、」とか「お客さん、○○って知ってますか」とか話さないですか?タクシードライバーには気さくに話しかけてくれるおじさんがいますよね。
思い返してみるとみんなおじさん(決して悪く言っているのではありません。)
それは皆さんが偶然見かけたと考えておられるかもしれませんが、偶然ではありません!
なんせ、本当にタクシードライバーにはそのぐらいの年齢の方が多いのですから。これは50、60代の方々、定年退職後のシニアの方々に人気の仕事であるといえる証拠です。
では、なぜタクシードライバーはここまで人気があるのか。その人気の秘密を解説していこうと思います!
そもそも50、60代の方々、定年退職後のシニアの方々が求めている仕事というのは、自分でもできる簡単な仕事、やりやすい仕事です。
そういう観点でもう一度タクシードライバーをみていきます。
定年退職して、「さあ、何の仕事で再就職しよう?」と考えた時、一番に思い浮かぶのは資格です。
自分が持っている資格は何なのか。
おそらくですが、大体の方は資格といってもそんなにたくさん持っているわけではなく、運転免許ぐらいだという方も少なくないと思います。
そこでオススメなのが、タクシードライバーです!
タクシードライバーは特別な資格を必要とせず、運転免許さえあれば誰でも働くことができます。
しかし、一つだけ必要な免許があります。
それは『自動車2種免許』です。
え、今から免許をまた必要なの?!と思うかもしれませんが、安心してください!
自動車2種免許は普通自動車の免許を3年以上所有していれば獲得できますよ。
だから、大体のシニアの方々は問題ないのではないでしょうか。
また、タクシードライバーには定年がありません。
ですから、元気でいるうちは仕事し続けることができます。
これは、仕事したいシニアの方々にとってはとてもうれしいではないでしょうか。
タクシードライバーは自分のペースで仕事ができます。
特別な免許は必要ないので思い立ったらぜひ、再就職してみてください!
タクシーなどのドライバー求人サイトを載せておきますので、参考にご覧ください▼
男性の定年後おすすめの仕事③ マンション管理人
三つ目に紹介するのはマンションの管理人です。
マンション管理人を想像してみると、そういえばよくシニア世代の方々が仕事していますね。
マンションの管理人にシニア世代の方々が多いのもタクシードライバーの件と同じです。
定年退職後のシニア世代の方々に人気があるのです。
では、マンションの管理人はどんな理由でシニア世代に人気なのでしょうか。
最初に、定年退職後のシニア世代の方々が求めている仕事というのを再確認しておきます。
それは、自分でもできる簡単な仕事、やりやすい仕事です。
マンションの管理人は、マンションに暮らしておられる方が安心して暮らせるように様々な仕事をします。
居住者対応や外来者の受付対応、工事、検査などの点検の立会い、マンション内の清掃、共用設備の管理、巡回点検など。
また、マンションに住んでいる方、外部の方、工事関係者など、様々な方に接するのでお話好きの方がこの仕事に合っているのかもしれません。
ここからはマンションの管理人の魅力を紹介していきます!
マンションの管理人は何か工事の点検の立会いでもない限り一日のほとんどの時間を管理人室で過ごします。
暑い夏の日はクーラーがきいており、寒い冬の日は暖房がきいた部屋で過ごす姿をみた外で働く人間にとっては羨ましくてたまらないでしょう。
管理人室にいるだけ!?と思うかもしれませんが、監視カメラで異常がないか確認するのも立派な仕事です。
その間何をするかは個人次第です。あまり忙しい仕事ではないので自分のペースで仕事することができます。
これも一つの魅力です。
仕事のノルマや残業もなく、決まった時間に帰宅できるのでシニアの方にはうれしい仕事だと思います!
また、好不景気関係なく安定して働くことができ、評判が良ければ住民の要望で70歳を過ぎても働くことができます。
ここまでシニアにとっていいことばかりだとなにか大きな欠点でもあるのではないかと思うかもしれませんが、それが何一つありません!
「マンション管理士」という資格があれば就職に有利になると思いますよ!
資格があれば、信頼性もアップします。
50歳、60歳からでも資格をとることは可能ですので、興味のある方は早めに動きだしましょう!
マンション管理士の資格取得のできる通信講座です▼
まとめ
シニアの方々を受け入れてくれるところは思いのほか多く、ハードな仕事はあまりありません。
どれも簡単にはじめられる仕事ばかりで、体に負担がかかる仕事もほとんどないので誰でも気軽に始められます!
どの仕事も自分のペースを維持しながら仕事できるので、定年退職後のシニアの方にはピッタリの仕事だと思いますよ。
まだまだ働いてやると考えているそこのあなた!
もし、どんな仕事をしたらいいのかわからないのであればこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。
ぜひ、自分に合いそうな仕事に挑戦してみてください!
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