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50代・60代のシワ対策!シワの原因や改善方法、予防方法は?

 

50代・60代の女性が気になる顔のシワ。

シワやしみが顔に出てくると一気に印象が老け込んで見えてしまいますよね?

あまり、シワが増えてしまうと、気分も落ち込んでしまいますし、出かける気力もなくなってしまいませんか?

 

目じり、ほうれい線のシワは目立つので少しでも改善したいですよね?

できてしまったシワもきちんとケアをすれば改善することが可能なんです。

そこで、シワができてしまう原因やできてしまったシワの改善方法、これ以上シワを増やさないための予防法についてご紹介します。



 

50代・60代のシワ対策!まずシワができる原因を知ろう!

なぜシワができる?シワの原因は?

 

シワの主な原因は3つあるといわれています。

 

  • 紫外線による肌の老化が原因のシワ
  • 乾燥が原因でできるシワ
  • 表情のくせなどでついてしまう表情シワ

 

それぞれについてまとめました。

 

紫外線が原因でできるシワ

 

紫外線が原因でできてしまうシワは、紫外線による影響が大きいといわれています。

紫外線は、肌を日焼けさせてしまうだけではなく、肌を老化させてしまうといわれているんですね。

 

体の中で顔は、太陽の光に常にさらされてしまうので、光のあたらない太ももや腕の内側と比べると、光の当たらないところは肌がきれいですよね。

つまり、顔にあたる光を避けるために、日傘を利用したり、つばのある帽子をかぶるだけでも顔にあたる光を防ぐことができます。

 

肌の老化をおさえるためには、長時間太陽にあたることを避け、できるだけ紫外線を浴びないようにすることが大切です。

 

 

乾燥が原因でできるシワ

 

肌が乾燥してしまうと角質層と呼ばれている肌の表面が乾いてはがれやすくなってしまうんですね。

はがれた場所にすき間ができてしまうため、水分が蒸発してしまうことによって肌が乾燥してしまいます。

 

肌は水分を失うと肌が硬くなってしまいます。

肌が硬くなってしまうと、乾燥小じわができやすい状態になってしまいます。

 

 

表情のくせが原因でできるシワ

 

よく笑う人の目元にシワができてしまうことがありますね。

折り紙を折ると折り目がつくのと同じように、顔も同じ場所にいつもシワがよっていると、次第にそのシワがしっかりしたくせになってしまうので、笑ったときだけではなく、常にシワがある状態になってしまうんですね。

 

肌が若々しく、水分量も保つことができていれば、表情のくせが原因でできるシワを防ぐこともできるのですが、年齢が上がると肌の水分量が少なくなっています。

そのため、表情のくせが原因のシワができやすくなっているのです。

 

シワができやすい場所とは

50代・60代の女性が一番気になるシワはほうれい線と呼ばれている、鼻の小鼻から口元にかけてできるシワではないでしょうか。

顔の真ん中の位置で大きなシワなので、ほうれい線がくっきり出てしまうと、顔の表情が一気に老けた印象になってしまいますね。

 

他には、おでこ、目尻、眉間、下まぶたなどもシワができやすい場所です。

 

どんな人がシワができやすい?できにくい人とは?

 

シワができやすい人には、「肌が乾燥している」「喫煙の習慣がある」「眉間にシワを寄せてしまうなどのくせがある」「普段の生活の中で紫外線対策をほとんどしていない」「体重の増減の幅が大きい」などの特徴があります。

 

肌が乾燥している

 

アイロンで洋服のシワを伸ばすときに、適度な湿気があるとシワが伸びやすいですね。

でも、完全に乾燥している服は、なかなかシワがのびないという経験があると思います。

 

乾燥している状態は、折り目がつきやすく、また一度ついてしまった折り目が取れにくいという特徴があります。

お肌も同じで乾燥している状態は、シワになりやすく、また一度シワができてしまうとシワが伸びにくい状態になっています。

 

 

喫煙の習慣がある

 

タバコは、肌の代謝を低下させ、ニコチンの影響で血管が収縮してしまうので、肌に酸素が届きにくくなってしまいます。

また、タバコはビタミンCを破壊してしまうため、ビタミンC不足になるといわれています。

ビタミンCは、シミの原因になるメラニン色素の生成を抑えたり、肌にハリを与えるコラーゲン作る手助けをする働きがあるんですね。

 

そのため、長い間喫煙の習慣がある人は、喫煙の習慣がない人に比べてシワになりやすいといわれています。

 

 

眉間にシワを寄せてしまうなどのくせがある

 

表情のくせは、折り紙に折り目をつけるのと同じで、同じ場所に何度もシワができる表情を繰り返していると、同じ場所に皮膚にくせがついてしまい、その表情をしないときもシワになってしまいます。

よく笑う人笑わないようにしましょうということではありませんが、眉間やおでこがシワになったり、目尻にシワができやすい人は表情のよる癖でシワになりやすくなっています。

 

 

普段の生活の中で紫外線対策をほとんどしていない

 

紫外線には、肌を老化させてしまう働きがあります。

そのため、普段の生活の中で紫外線対策をほとんどしていない、または若い頃から紫外線対策をほとんどしてこなかった人は肌の老化が進んでしまっている可能性があるため、シワになりやすい人といえます。

 

 

体重の増減の幅が大きい

 

すごく体重が増加してしまったあとに、一気に痩せてしまうなどを繰り返している人は、太ったときに皮膚が伸びた状態になってしまい、痩せたときに伸びた皮がたるんでしまうので、肌のたるみがシワの原因になってしまいます。

 

体重の増減の幅が大きい人もシワになりやすいでしょう。

 



 

50代・60代で出来てしまったシワを改善する方法は?

 

一度できてしまったシワを改善する方法はないのでしょうか?

すでにできてしまったシワもお手入れ次第でかなり改善をすることが可能です。
顔のシワが気になる人は今からでも間に合います。

少しずつお手入れをして、シワの改善を始めてみましょう。

 

表情筋を鍛える運動・マッサージ

顔にはたくさんの筋肉があります。

体の筋トレとは違いあまり意識して顔の筋肉を鍛えている人はあまり多くはないのではないでしょうか。

 

体のたるみを取るために筋トレをするように、顔の表情筋を鍛えることで、シワの改善をすることが可能です。

 

<あいうえおの口の形をゆっくり作る>

 

「あ」「い」「う」「え」「お」のくちの形にして口をしっかり開けてひとつずつゆっくり発音します。

意識をしてひとつずつ発音してもらうとわかるのですが、ゆっくり口を動かすと顔の筋肉が動いているのがわかると思うんですね。

これを意識して何度も繰り返していると顔の表情筋を鍛えることができます。

 

 

<ほうれい線を改善するマッサージ>

 

これは、胸骨筋をゆるめてほうれい線を薄くするマッサージです。

頬骨の下の親指を入れて人差し指で頬の皮膚をつまみます。

その状態で指を上下に動かします。動きはたったこれだけなのですが、私も実際にマッサージをやってみたのですが、マッサージをする前とあとではほうれい線の深さが変わりました。

 

鏡をみてためしてみてください。

 

 

保湿スキンケア

お肌の乾燥は、シワの原因になります。

しっかり保湿ケアをして、シワの改善をしてみましょう。

 

お肌のお手入れは継続することが大切です。

あまり価格の高いものは続けるのも大変ですね。

 

そこで価格帯が安くて、保湿効果が高い商品をご紹介します。

肌に合うか合わないかは個人差がありますので、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。

 

 

雪肌粋 薬用化粧水(コーセー)

和漢植物エキス配合の薬用化粧水です。みずみずしいうるおいが角層深くへすーっと浸透し、キメをととのえてすべすべした感触になります。60mlで1,000円くらいです。コンビニなどでも簡単に手に入るので続けやすいですよ。

コーセー 薬用雪肌精 200ml

 

 

ニベア スキンクリーム

ニベアの青缶と呼ばれている、青い缶に入ったクリームです。ニベアの青缶には高級化粧品メーカーと同じような成分が含まれているといわれています。ニベアのべったりした感じが苦手という人は、さらっとしたゆるいクリームもありますので、試してみてください。

ニベア クリーム 大缶 169g

 

美容医療でも改善できる

 

自分でやってもシワがまったく改善しないという場合はヒアルロン酸注射などの美容医療でも改善をすることができます。

美容医療は、医療と名前がついているように医療行為になります。

改善も期待できますが、リスクもあり、また保険適用外のため金額も高額です。

 

施術を受ける前にしっかりカウンセリングを受け、納得してから行うようにしてくださいね。

 



 

50代・60代のシワをこれ以上増やさないための予防方法は?

 

50代・60代でシワをこれ以上増やさないためには、シワの改善をするのと同時にこれ以上シワを増やさないようにすることが大切です。

シワ予防のためにできることは、以下のようなことになります。

  1. 規則正しい生活をする
  2. 睡眠時間をしっかり取る
  3. バランスの取れた食事をする
  4. 肌の乾燥を防ぐ
  5. 紫外線対策をする

などです。

 

 

良質な睡眠は、体調を良くし、肌の調子を整えるためにも大切なことです。

一般的に睡眠時間は6~8時間がいいといわれていますが、個人差もあるので、自分の体調がよいと感じる睡眠時間をしっかり確保するようにしましょう。

 

肌の調子を整えるためには、バランスの食事を摂ることも大切です。

保湿効果が期待できるビタミンEが含まれている食材や、美白、老化対策の期待ができるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEを多く含む食材を取り入れた食生活を心がけましょう。

 

これらの食材を含むものには、ブリ、アボカド、アーモンド、かぼちゃ、卵など身近な食材が多いので、特に摂りたい栄養素を意識して摂るようにするといいですね。

 

また、50代・60代になるとどうしても肌が乾燥しやすくなります。

お風呂あがりに化粧水や乳液などでしっかり水分と油分を補うようにしましょう。

 

外出の際は、UV対策の効果がある化粧品などを利用するなど、紫外線対策もしっかりするようにしましょう。

 

まとめ

 

シワは一度できてしまうとすぐに改善されませんが、まったく改善されないわけでもありません。

表情筋を鍛えたり、保湿を心がける、紫外線対策をすることでシワを改善することができます。
でも、せっかく改善できても対策をしなければまたシワができてしまいます。

 

規則正しい生活、良質な睡眠、バランスの取れた食事も肌をきれいに保つために大切です。

肌のシワ対策だけでなく、これらを意識することは健康にもつながります。
いつまでも健康できれいでいるために、自分が始められることから少しずつ始めてみましょう。

 

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