今、自分が使っているスマホやiPhoneのメーカーによっては、旅行会社と提携してサービスを行う会社が増えてきました。
例えば「Tポイントが使える」「マイルを貯める」などで貯まったポイントを利用し、格安で国内旅行ツアーなども増えてきました。
50代であれば、子育てが終わった人とまだ子育て中の人もいらっしゃいますが、子供との国内旅行も良い思い出となる事でしょう。
旅行サイトでは有名な観光スポットや温泉、旅館やホテルの割引をはじめ、支払い方法がクレジット払いなら、さらにポイントが貯まり、次の旅行にも使える点がメリットですね。
旅行のサイトも数多くあり、自分に合ったプランで気軽に国内旅行が出来る時代になり、忙しい日々のなかでちょっとしたリッチな旅行は最適です。
50代からのシニアには温泉旅行がおすすめ!割引もあり!
50代からのシニアに温泉旅行がおすすめな理由
子育てを終えて、夫婦2人の生活の方ですと、会話が少なくなりつつあります。
今までは子供の事や、子供が成人するまで面倒を看ていたために子供の進路を相談したり、子供中心の生活でしたから、旅行なども子供の年齢に合わせてディズニーランドや動物園などで、温泉巡りなどは考えられなかったと思います。
50代でも、子供を産んだ年齢が遅い人の場合は、まだ、子供に合わせてテーマパークを中心をとした旅行がまだまだ続くと思われますが、子供連れでも温泉巡りは良いと思いますよ。
日本独特の温泉!各地方により、温泉の成分も違いますし、絶景を眺めながらの旅行は自分の心が癒されます。
5つ星のリッチな有名ホテルも良いけれど、洋風な生活スタイルよりも、日本の畳の大きな部屋で四季折々の絶景と風情を楽しむ、そして布団で寝る。
食事も部屋で食べる事が出来ますし、体の疲れを和らげる温泉は24時間入れる場所もあり、日本ならではの「ゆとり」を感じるためにもお勧めです。
50代からは旅行でどんな割引があるのか?
え?50代からシニアなの?と正直驚きましたが、確かに人生の半分折り返しですが、私ももうすぐ50代!
ですが、育児中の50代です。
ですから、50代からの割引サービスがある事はつい最近知りまして、ちょっと心がショック?になりました。
認めたくない感じで…(笑)。
では、調べたサービスを紹介しますね。
①アクティブシニア割引
1部のクルーズ(ぱしふぃっくびいなす)などのクルーズ料金が10%割引。
②大人の休日倶楽部ミドル
JR東日本やJR北海道の切符が5%引きの制度。
初年度のみ年会費無料ですが、次年度から年会費2060円とカードの年会費が515円かかります。
注意点として、「大人の休日倶楽部カードでの支払いに限る」事と、乗車券が「片道・往復・連続」で201キロ以上の物に限られている、出張の多いサラリーマンなどと違い、一般的にそこまで利用するかを考えれば、会員特典としてJR東日本全線エリア4日間乗り放題(15000円)JR東日本とJR北海道全線エリア5日間(26000円)などがあるとしても、カード作らないといけないし、年会費も高いと思います。
③おとなび
JR西日本の50歳以上を対象にした年会費無料の会員サービス。
J-WESTネット会員になる事で自動的におとなび会員になれますが、JRの切符の割引は無く、会員限定で、例えば「新幹線のぞみや特急が40%割引」「こだまが60%割引」などですが、インターネットの予約販売でもあり、クレジットカード購入などしなければならないようです。
④フィフティプラス
JR東海エリアで新幹線を利用した会員専用ツアーに参加できる。全出発日・発着駅が同じならどのホテルでも同代金。年会費は無料でJRの切符や会員限定の切符の割引はありません。
⑤JR九州ハロー!自由時間クラブ
年会費は無料なのですが、50歳以上は女性のみで、男性は60歳以上となっているので、女性
の方だけJRの切符や会員限定の切符が割引されます。
⑥50代を優待する「るるぶトラベル」
「50歳以上のおとな旅」があり、夫婦2人だけでも、親子でもまたは3世代の家族でも臨機応変なプランが用意されています。
⑦50歳からのじゃらん
じゃらんは有名な旅行サイトとして、皆さんご存知だと思います。
リクルートが運営しておりまして、リクルートカードを持っている人はカード払いでポイントも増えて、結構お得で有名ですね。50歳から割引特典付きの宿泊プランで少しだけ安くなります。
ざっと調べたところ50歳で利用できるシニアの割引はこのような所でしょうか。
他にも都道府県などで催している50歳以上のシニア割引制度を実施している場所があるかと思います。
50代からのシニアにおすすめの国内温泉旅行先は?
旅行サイト27か所のうち、現在トップ5位までを維持している温泉を紹介します。
どこに行こうか悩んでいる方は、人気の温泉旅行先に行くと間違いないと思いますよ!
群馬県:草津温泉
連続キープ1位ですね。「草津よいとこ~一度はおいで~」で有名な温泉。
私も行った事が無いので、これから行ってみたいリストです。
シニアにおすすめの旅館をご紹介します。
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大分県:湯布院
こちらも連続キープ2位を維持しています。
由布岳の麓に広がる温泉地で、四季折々の風景が違います。
春夏秋冬、各季節ごとに訪ねてみたい場所です。
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岐阜県:下呂温泉
おっと、こちらのランキングは5位も上昇しました。
なるほど「美人の湯」と呼ばれる成分の入った温泉地。いつまでも若々しく保ちたいリピーターのお客様が増加しています。私もあやかりたいですね。
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兵庫県:有馬温泉
これもまた、ランキング9位も上昇しました。
関西の奥座敷として愛されてきた日本最古の明泉で、「金泉」と「銀泉」があります。金さん銀さんのように長寿になれるかな?現在失われつつある情緒を楽しみましょう。
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愛媛県:道後温泉
こちらも、ランキング8位も上昇しました。
日本書紀にも登場する日本最古の温泉。(日本書記とは、八百万の神々の事です。イザナギとイザナミの夫婦の神が登場し、そこから天照大神を代表とする神話です)
道後温泉本館は国の重要文化財にも指定されています。
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50代からのシニア温泉旅行での旅館を選ぶポイントは?
誰と行くかによって旅館を考える
夫婦二人
夫婦2人で行くならば、室内にも外観を楽しめる露店風呂がついている5つ星旅館など選ぶのはどうでしょうか?
年齢を重ねてからでも一緒に露店風呂に入る事って良い事だと思います。
家族での旅行だとしても、室内に露店風呂がある旅館はコミュニケーションを作る良い機会にもなりませんか?
同性の友人
同性の友人と行く場合は、男なら酒肴を楽しみながら話題に華がさくでしょう。
会社でのストレスも解消し、毎日高層ビルばかり見てたわけですから、観光スポット温泉での絶景を味わい、自然が分けてくれるパワーを貰うのも良いと思います。
女性なら、食事に気を遣うでしょうか?その時期にしか、そしてその土地でしか食べられない料理を味わい、昔話や悩み事、今まであった事など話題も尽きないと思います。
今、パワースポットが流行しているので、そういう場所での温泉旅館を選びやすいですね。
会社の旅行
会社の旅行で行く場合は、大きな旅館で迷子になるくらいエレベータや温泉・アミューズメント施設がありますし、社内の人数によって部屋割りなど大変ですが、やはりお酒を飲みながら、普段言えない事を言ったり、場合によっては「コンパニオン」など呼ぶ場合もあるでしょうし、盛り上がる宴会場を借りられる5つ星が良いですね。
ディナーショーや、イベントを行う旅館も増えています。
一人旅
一人旅も自分の自由時間を満喫できるし、相手がいなければ自分の好きな時間に好きな行動が取れますね。
思い切って5つ星の旅館を選ぶのも良し、自分だけの穴場を知っているなら「わびさび」のある旅館で風情を味わうのも良いでしょう。
旅館のお風呂が充実しているかどうか
日本は鉱泉の国です。その土地ごとに鉱泉に含まれる成分が違います。
ですから、一般的な銭湯と違い掃除はしません。
各土地で鉱泉が湧き出た成分を有効に24時間入れるような仕組みにはなっていますが、旅館によっては11時までなど入浴時間が決められている事もあります。
また、客室内にも露店風呂がある旅館も増えてきました。
特別室として料金が高い事と、予約制ですので早くから予定を立てておくようにしましょう。
食事はどうする?部屋でゆっくり?バイキングで楽しく?
温泉旅館では仲居さんがすべて整えてくれますので、夕食は決まった時間内であれば、部屋でゆっくり食事が味わえます。
社内旅行であれば、大広間にお膳が並べられていますので、季節の料理を堪能する事が出来ます。
朝食は部屋でするか、もしくは旅館内の食事処で利用するかは、旅館の質によって違いますね。
朝食は朝7時から9時、または10時までと時間が決まっていますし、バイキング式になっている場合もありますが、はじめから朝食を用意してあり仲居さんが運んでくれる場合もあります。
ただし、朝食は、小さな子供がいる場合など部屋で食事をした方が他のお客様に迷惑がかからないように、配慮する事が出来ます。
口コミを予約前にチェックする
口コミは旅館を選ぶ時の1番大切な要素です。
- 「料金の割に部屋の掃除が行き届いていなかった」
- 「サービスが悪い(仲居さんが布団の用意をしてくれない)」
- 「駐車場が無い」
- 「食事の質のよさ」
- 「カラオケルームなどアミューズメント施設があるか」
- 「ディナーショーやイベントに力を入れているか」
などを確認しましょう。
割引サービスがあるかどうか
有名サイトの「じゃらん」では50歳からの限定・特典付きのプランが1人7999円以下のサービスや、オフの日にち限定プラン1人4000円割引などで格安に宿泊できるプランが盛りだくさんです。
ピンからキリまでありますので、格安ホテルではなく、温泉旅館で検索しましょう。
また、「るるぶトラベル」でも50歳以上のおとな旅に、50歳以上の親がいれば家族全員割引などのサービスもたくさんあります。
格安なのはホテルが多く、旅館ではありません。旅館ですと1人あたりの料金は約30000円ほどからです。
車いす対応の宿などの検索も可能です。
「楽天トラベル」では50歳以上のプラチナホテル(最高級ホテル・旅館)が1人43200円からと楽天限定のスイートホテルの割引が凄いですね。
選ぶなら楽天トラベルをお勧めします。
まとめ
これまでに聞いた事のあるシニアサービスとは、東京都内の住人が70歳以上ならバスが無料で東京都内どこにでも行ける事くらいしか知りませんでした。
最近スーパーなどで見かける60歳以上の高齢者のポイントが2倍の日とか、そういう類のチラシしか目につかなかった事もあります。
ホント、正直に言うと50代とはシニアの部類に入るのか…とショックを受けたのは事実ですが、調べてみてこんなに充実したサービスを知らなければ損してしまう事に気づき、自分でも映画などは利用すべきだなと思いました。
旅館も親が50歳になれば家族も割引がきくなら、自分が健康で行きたい所に行けるうちにゴージャスにプラチナ温泉に1度は行きたいですね。
うん、人生は1度しかないのですから、絶対に行きます!
これらの事を知っているだけで節約にもなりますし、充実したサービスを利用しなければもったいないです。
みなさんも是非、利用して下さい。