シニアといわれる年代になると、髪の悩みもいろいろと出てきますよね。
それと同時に、おしゃれに対する興味が薄れたり、髪型への諦めなどが出てきた方もいるのではないでしょうか？
サロンでこんな感じにとお願いしても、自分の思うように仕上がらなかったりすると、「やっぱりもうダメかな」なんて一層諦める気持ちにも拍車がかかったりすると思います。
しかし、シニアでもできる髪型、シニアだからできる髪型など年齢に合ったおしゃれな髪型もあるんじゃないでしょうか。
今回はシニアならではの髪のおしゃれについてまとめてみました。
50代・60代・70代女性の髪型の悩みは？ヘアスタイルを諦めないとダメ？
皆さんの今の髪型はどのような感じですか？
ロングですか？それともショート？
それは自分の思い通りの髪型ですか？
若い時はいろんな髪型ができたけど、今はできなくなったということはないですか？
歳をとると髪にも様々な変化が出てくる方が多いようです。
６０代の私も髪にはいろんな悩みがあり、髪が減った、白髪が増えたなど、若い頃に比べて落ち込んでいくような感じがとても嫌になります。
私の場合は特にトップと生え際に髪の老化を感じます。
シニア世代の髪型の悩みを、実体験も加えながらまとめていきます。
髪にボリュームがなくなる
60代前半の私は髪の量は多い方なんですが、それでも１本１本は細くなったようで、全体のボリュームはだいぶ落ちてきました。
サロンでは「髪多いですね」って言われることが多いですが、自分ではだいぶ減ってきたなと感じる事が増え、サロンに行ったときに「薄くないですか？」と聞いてしまいました。
サロンでは、「年齢的に髪が細くなってきてるからそう感じるんですよ」と言われて少しホッとしましたが、自分では髪が減ったと感じてしまいます。
全体の髪の量がある方も、トップのボリュームが落ちてきているので、髪が伸びると髪の重さでトップが潰れてくるということがあります。
サロンで、トップのボリューム感が出るようにカットされている方もいるかと思いますが、伸びてくるとやはりトップは潰れてきてしまう場合が多いようです。
私もトップのボリュームが出るように工夫してカットしてもらい、スタイリングも教えていただいてますが、伸びた時の重みは避けられないので、ロングはしなくなりました。
髪の生え際が薄くなる
髪のトップのボリュームを出そうと悪戦苦闘していると、次に気になるのは生え際ではないでしょうか？
私もとても生え際が気になり、光の加減じゃないかしらと向きを変えてみたりしてるんですけど、無駄な抵抗で確実に生え際が薄くなっている感じがします。
髪がパサつきやすくなる
私の紙はすぐにペシャンコになってしまう髪なんですけど、パサつきもあります。
しっとりとしたツヤはなくなりました。
トップにボリュームがなくなるので、髪がしっとりしてそうなものだと思うんですけど、そこは違うようです。
パサつくから、よけいにまとまりのない髪型になってしまうので、髪型に悩んでしまう方も多いようです。
白髪が増える
多くの女性の方が気になる「白髪」
私も白髪にはとても悩んでいます。
私は20代の後半から白髪が出てきて、30代は染めないと目立つようになってしまったんです。
だから早くから白髪を目立たなくするということはやってきました。
そのせいか、白髪はものすごく気になってしまいます。
サロンできれいにカットしてもらっても、白髪があるせいで、思っていたイメージと違ったということってないですか？
また、染めた直後はよくても、伸びてきて白髪が目立つようになると、グッと老けて見えてしまうので、せっかくの髪型が台無しになってしまうのです。
特に髪が生えてきている根元は白髪が目立ちます。
染めた部分との境界線がクッキリしていると、なおさらお手入れが行き届いていない感じもしますし、老いを感じます。
私の場合は分け目を変えてみたりと、セットの仕方でなんとかカバーしようと頑張ったりしています。
若い頃はまったく気にもならなかったことが色々と出てきて、歳をとったんだなあと気分がしずんでしまうことが多くなってきたと思います。
しかし、諦めるのはまだ早いですよ！
白髪があっても、髪が薄くなっても髪型や髪色を変えると髪をきれいにまとめることができますよ！
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50代・60代・70代女性におすすめの髪型やヘアカラーは？
50代・60代・70代女性におすすめの髪型は？
シニア世代の女性の方は、私と同じように髪に色々と悩み抱えていることが多いようです。
老化にともなった髪の悩みの解決できるように、色々調べたり、サロンでスタイリストさんに聞くと、お薦めは『ショート』という意見が多いようです。
やはり髪の重みもありますし、年齢による髪のハリツヤの衰えもありますので、そういった意味でお悩みをカバーするのは、短めのヘアスタイルがいいようです。
ただし、絶対にショートがおすすめということではありません。
一人ひとり髪質が違い仕上がりに個人差もありますし、好みもあると思います。
スタイリストさんの中には、髪の色とも合わせて、ロングでのおしゃれの楽しみ方を提案されている方もいらっしゃいます。
どんな髪型が自分の髪質に合っているか、知りたいという方は美容師の方に相談するのが安心ではないでしょうか？
50代・60代・70代女性におすすめのヘアカラーは？
白髪も目立つ年代ですから、髪の色は印象を変える大きなポイントになります。
白髪を隠すために真っ黒に染めるのが良いように思いますが、ナチュラルなダークブラウンから始めるのがいいようですね。
日本人の髪の色は人にもよりますが、「真っ黒」というようりは「ダークブラウン」に近いのです。
年代はあくまでも参考なんですが、例えば50代はダークブラウン、60代は明るいブラウンなど赤みのある茶色の方が温かみがあり顔色も明るくなり印象が良くなるようです。
そして70代になると、白髪の量が多くなってくるので、ヘアカラーのバリエーションが増えてくるそうです。
グレーとかブルーといったような明るい色調を使うことが多くなり、黒を前提とした色とは違った感じを楽しむこともできるんですね。
部分的な白髪を利用してメッシュなカラーにするものいいですよね。
明るさがきわだつ感じがします。
また最近は染めたりしないで、あえて白髪をいかした髪型を楽しまれる方も増えてきてるようです。
黒を基準としたカラーではなくて、白を基準とすることで、アクセサリーや洋服も新しいおしゃれが楽しめるみたいですよ。
また、染めるという煩わしさからも解放されて、自然な形でおしゃれを楽しめるというのも、白髪をいかした髪型が選ばれる理由でもあるようです。
50代・60代・70代女性でもできるおしゃれな髪型は？
画像引用：http://the-nanpa.com/2017/12/20/whitelady/
おしゃれな髪型というと、流行の取入れということもありますが、シニア世代だとお悩みのカバーということがポイントになってきますよね。
50代、60代で髪にボリュームがまだある時は、ショートボブとかふんわりショートだとトップのボリュームを保ちやすいようです。
画像引用：https://www.beauty-navi.com/ranking/style/32
髪のボリュームがかなり減ってきたら、ベリーショートにするとカバーしやすくカッコよくおしゃれです。
画像引用：http://the-nanpa.com/2017/12/20/whitelady/
トップのボリュームが保てないときはパーマをかけたりするのも良いと思います。
画像引用：https://deskgram.org/
もちろん人それぞれ好みもありますから、絶対ショートということではありません。
白髪をいかしたロングでシックにまとめている方もいらっしゃいますので、参考に髪型を考えてくださいね。
画像引用：https://beauty-air.jp/not-coloring
まとめ
何かと衰えを感じるシニア世代。
若い時のようにはいかないと、気分も沈みがちですよね。
でも、髪の色つややハリは若いときには及ばないかもしれないですが、積み重ねてきた人生の深みは若いときには出せないものです。
白髪をうまく活かした髪型の方を見ると、諦めて落ち込んだ気分が明るくなったりします。
若さを追い求めるのもおしゃれですが、老いではなく、人生に深みの出てきた今だからこそできるおしゃれを探してみるのもいいのではないかなと思います。
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